【鶏もも肉】パーソナルトレーニングジムが教えるダイエット効果
鶏もも肉と言えば、カリっとした皮に、ぷりぷりの食感がたまらない!!
- 鶏の唐揚げ
- チキン南蛮
- 竜田揚げ
などなど、ハイカロリーなものばかりを想像してしまう方、多いのではないでしょうか?
鶏もも肉は茹でたり、焼いたりする調理方法に変えることでカロリーを抑えることができ、鶏もも肉の皮を取り除くことで、カロリーを大幅にカットすることができます。
また、鶏もも肉にはダイエットをするにおいて重要なタンパク質が豊富です。そして、摂取された糖質や脂質の代謝を促してくれる働きがあり食べ物を食べても太りにくいカラダを作るビタミンB2。老化防止を手助けするイミダゾールペプチドが豊富に含まれています。ダイエット中の方には、積極的に摂っていただきたい食材になります。
こちらの記事では
- 鶏もも肉のおすすめダイエットレシピ
- 鶏もも肉のダイエット効果
- 鶏もも肉の栄養成分
- 鶏むね肉のカロリーカット方法
についてお伝えさせて頂きます。
簡単!!鶏もも肉のダイエットレシピ3選
鶏もも肉には、筋肉を作るタンパク質、美肌成分もあるビタミンB2、アンチエイジング効果のあるイミダゾールペプチドが豊富に含まれています。ここからは鶏もも肉とダイエット効果を高める食材と合わせた簡単にできる鶏もも肉のダイエットレシピをご紹介!
キムチの素で簡単!鶏もも肉と長ネギのキムチ炒め
【作り置き】キムチの素で簡単。とりと長ねぎのキムチ炒め – macaroni (macaro-ni.jp)
キムチには、ビタミンA・ビタミンB、ビタミンCなどの複数のビタミンが含まれ食物繊維や乳酸菌も同時に摂取できることから健康食品として多くの方に親しまれています。
また、唐辛子の辛み成分のカプシンンは、アドレナリンを分泌する働きがあります。代謝を高め、内臓脂肪を燃やすダイエット効果が期待でき、血流もよくなり、体温が上がるため、感染症などに対して抵抗力が高くなることにより、免疫力が向上し風邪などを防ぐ効果も期待できます。
材料
- 鶏もも肉 2枚(500g)
- 長ねぎ 1本
- しょうが(すりおろし) 大さじ1
- キムチの素(市販) 大さじ4
- 砂糖 大さじ1杯
- しょうゆ 少々
- 塩こしょう 少々
- ごま油大さじ 1杯
作り方
- 鶏肉は大きめのひと口大に切り、塩こしょうを振って下味を付けます。
- フライパンにごま油、しょうがを入れて火にかけ、香りが立ったら鶏肉を入れて両面こんがりと焼きます。
- 長ねぎを加えて転がしながら焼き付け、キムチの素、砂糖を加えて炒め合わせます。仕上げに鍋肌からしょうゆを回しかけて出来上がりです。
仕上げにしょうゆを回しかけて香ばしく仕上げるのがポイントです。
鶏もも肉とブロッコリーの甘辛炒め
鶏もも肉とブロッコリーの甘辛炒め(美肌 by おなかがぺこりん 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが347万品 (cookpad.com)
ジューシーな鶏もも肉と美容効果、ダイエット効果の高いブロッコリーを家庭によくある調味料で簡単にできるレシピをご紹介!
素材
- 鶏もも肉 200g
- ブロッコリー 200g
- ごま油 大さじ1
- ☆醤油 大さじ2
- ☆みりん 大さじ1
- ☆酒 大さじ1
- ☆砂糖 小さじ1
作り方
- ブロッコリーは小房にわけ、切り分けた房が大きければ食べやすいサイズに切る。
- 鶏もも肉を一口大に切る
- フライパンにごま油を入れ熱し、鶏もも肉とブロッコリーを加えこんがりするまで炒める。
- ☆を加えて馴染むまで炒める。
鶏むね肉、ささみ、せせりなどでも代用OK!
鶏もも肉ときのこのぷりぷり焼き
鶏ときのこのぷりぷり焼き by 豆苗☆ 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが347万品 (cookpad.com)
鶏もも肉と食物繊維たっぷりなきのこが一緒に食べられる簡単レシピで、しっかり目の味付けでお弁当にも◎
材料
- 鳥もも肉 1枚
- 椎茸 1パック
- 舞茸 1パック
- ☆砂糖 小さじ1/2
- ☆塩 小さじ1/2
- ☆おろし生姜 小さじ1
- ☆片栗粉 大さじ1
- ●砂糖 大さじ1
- ●酒 大さじ1
- ●醤油 大さじ1
- サラダ油 大さじ1
作り方
鶏もも肉のダイエット効果
鶏もも肉の魅力は、どこのスーパーに行っても必ず購入でき調理も比較的簡単です。そして、ダイエット中には嬉しい効果が豊富です。
鶏もも肉には、
- 筋肉を作るタンパク質
- 美肌成分もあるビタミンB2
- アンチエイジング効果のあるイミダゾールペプチド
が豊富に含まれています。ここからは、この3種類の魅力についてお伝えさせて頂きます。
タンパク質が豊富
鶏もも肉には、タンパク質が豊富に含まれていると言われています。
タンパク質には筋肉を作る手助けをする働きがあり、良質な筋肉づくりをサポートしてくれるのです。筋肉というと筋肉が増えると体重が増えるという印象をお持ちの方も多いですが、筋肉をつけることで基礎代謝を上げることが出来るので痩せやすい身体を作ることが出来ます。
また、タンパク質には臓器、毛髪などを構成するほか、ホルモンや抗体など身体の調整機能を作り出すのに欠かせない栄養素になります。
脂肪がつきにくくなるビタミンB2が豊富
ビタミンB2には、摂取された糖質や脂質の代謝を促してくれる働きがあり、食べ物を食べても太りにくいカラダを作ります。ビタミンB2は、鶏もも肉に豊富に含まれています。
本来、糖質や脂質を摂取すると体に体脂肪として蓄えられやすいのですが、ビタミンB2を摂取することで、糖質や脂質が脂肪に変わる前に代謝されるので、カラダに脂肪が付きにくく、美肌効果もあります。
イミダゾールペプチドで老化防止
イミダゾールペプチドには抗酸化作用という身体を若返らせてくれるアンチエイジングの働きがあると言われており、ダイエットに非常に効果的な成分で鶏もも肉にも豊富に含まれています。
皆さんは、日々活性酵素という物質によって傷つけられ、カラダが老化してしまっているということをご存知でしょうか?カラダが老化することで、身体の働きが鈍くなり、その結果代謝が落ち、太りやすいカラダを作る原因になってしまいます。
しかし、イミダゾールペプチドの抗酸化作用によって、活性酵素を撃退することができるので、身体の働きが活発になり、基礎代謝を上げることができるので、痩せやすいカラダを作ることができると言われています。
https://island-gym.com/blog/dietary-guidance/on-line/
鶏もも肉の成分
鶏もも肉(皮付き) | 鶏もも肉(皮なし) | |
カロリー | 612㎈ | 382㎈ |
タンパク質 | 16g | 19g |
脂質 | 14.2g | 5.0g |
食物繊維 | 0g | 0g |
鶏もも肉は、皮付きと皮なしでカロリーと脂質が大幅に変わってきます。
というトリ皮愛好家の方も多いようですがダイエット中は鶏肉の皮はおすすめしません。
鶏むね肉のカロリーをカットする方法
鶏もも肉のカロリーをカットする方法で一番効果のある方法は皮を取り除くことです。鶏肉の皮にはしっかりとカリカリになるまで焼いてもカロリーが高くダイエット中に鶏肉の皮を食べることはお勧めしません。調理する方法としては油で揚げると脂を吸収してしまうので茹でる、又はフライパン焼くことをおすすめします。
皮を取り除く
鶏もも肉の皮には、脂質が多くカロリーが高いです。皮を取り除いて調理することで、大幅にカロリーをカットすることができます。
という方もいらっしゃるかと思いますが、ダイエット中は控えましょう。
茹でて調理
茹でることで、余分な脂が落ちヘルシーに食べることができます。コツは、短時間茹でて、お湯の中に入れたまま余熱で放置すること。ゆっくりと火が通ってしっとりおいしく仕上がります。
長く茹ですぎると、鶏もも肉は固くなってしまいます。
焼いて調理
茹で調理同様、焼き調理でも鶏もも肉の脂を落として、カロリーをカットすることができます。焼くときは油をひかずに、じっくり焼くのがポイントです。温まっていないフライパンで焼いてしまうと、こびりついてしまう可能性があります。しっかりと温まったフライパンで焼きましょう。
調理中、鶏むね肉から脂が出たら、キッチンペーパーでふき取る
鶏もも肉(皮なし)と鶏むね肉ダイエットに向いているのはどっち?
鶏もも肉(皮なし) | 鶏むね肉 | |
カロリー | 382㎈ | 313㎈ |
脂質 | 5.0g | 1.9g |
タンパク質 | 19g | 23g |
鶏もも肉には、基礎代謝を上げることができたり、アンチエイジング効果・糖質や脂質の吸収を抑えることができますが、鶏もも肉と鶏むね肉のカロリー・脂質・タンパク質量の比較を見てしまうと鶏むね肉の方がいいのでは?と思うかもしれませんが、鶏むね肉は少し淡泊で、パサパサしていて固い…というイメージを持たれている方も多く程よく脂がのり旨味のある鶏もも肉を好む方は多いかと思います。
ですので、鶏もも肉は食事のメインとして鶏むね肉は間食用にと分けてみるのも一つの方法です。ダイエットと密接な関係のある食事。食事が
- 憂鬱…。
- 飽きてしまった…。
となってしまうとリバウンドの原因にもなりかねません。ダイエット中の食事はタンパク質量を意識しながらバランスよく栄養素を摂取することが大切になります。
鶏もも肉は、牛肉や豚肉に比べてカロリーが低いのでダイエットで食事制限をしている場合は鶏もも肉を選ぶと良いでしょう。鶏むね肉は筋肉を作るタンパク質、強い抗酸化作用のあるイミダゾールペプチドを含み、ダイエット食としては積極的に摂っていただきたい食品になります。ぜひ取り入れてみてくださいね。