食べていないのに、努力しているのになかなか痩せない…このままだと挫折しそう、ダイエットが上手くいかなくて暴飲暴食してしまいそう…と悩んでいる方多いのではないでしょうか？ダイエット中、
- 食べないダイエットをしている
- 同じものしか食べていない
- カロリーを気にしすぎている
どれか一つでも当てはまりませんか？この中の一つでも当てはまるようでしたら、痩せにくい体質になってしまっているかもしれません。
また、ウォーキングやランニングなどの有酸素運動をしているのになかなか痩せない…なんてお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか？有酸素運動は脂肪を燃やしやすくする効果がありますが痩せやすい体質に変えるのは難しいです。筋トレなどの無酸素運動の後に有酸素運動を行うのが理想的です。
こちらの記事では、
- 食べていないのに痩せない理由
- 運動しているのに痩せない理由
- ダイエットを成功させるコツ
について詳しく解説させていただきます。
食べていないのに痩せない理由
食べていないのに痩せない…ダイエットをしていて、こんな壁にぶつかっている方多いのではないでしょうか？食べていないのに痩せない理由としては、
- 同じものしか食べていない
- カロリーを気にしすぎている
- 食べないダイエットをしている
なんて事をしていませんか？実はこの3つをしていては、一時的に体重が減ったとしても見た目に変化はあまりなく、リバウンドしやすい体質になってしまします。ここからは、この3つについて詳しく解説いたします。
食べないダイエットをしている
「食べない」という極端な食事制限はダイエット法としてはおすすめできません。「痩せた！！」と思っても一時的なものであったりリバウンドしやすかったりと言った場合が多く、肌がくすんできたり、見た目もあまり健康的ではない…なんてことも起こりえます。
食事の量を制限しているのになかなか痩せない…なんてことがあります。その原因として考えられるものとしては活動量。せっかく食事制限していてもカラダを動かさなければ、消費カロリーは摂取カロリーを上回らず痩せられません。
だからと言って少食になると、活動に必要な栄養素が不足します。特にタンパク質・ミネラルやビタミン類など必要な栄養が入ってこない状態が続くと、ホルモンバランスが悪くなったり、身体が代謝を落として省エネモードに切り替わってしまい、痩せにくい体質になってしまします。
カロリーを気にしすぎている
ダイエットを成功させるためには、カロリーよりもGI値に注目することが大切です。
GI値とは、グリセミック・インデックスの略で食後の血糖値の上昇度を示す指数のことです。GI値が高い食品を食べると血糖値が急上昇し、反対にGI値が低い食材を食べると血糖値は緩やかに上昇します。急激な血糖値の上昇は肥満や糖尿病の原因にもなります。
食事を摂ると血糖値が上がります。これを下げるのがインスリンです。このインスリンは糖をエネルギーとして脂肪を溜め込む働きがあるので、たくさん分泌すると太る原因になってしまいます。食事をするときは低GI食品から高GI食品の順番に食べて血糖値の上昇をゆるやかにするのが理想です。
低GI食品
- 玄米
- 全粒粉パン
- そば
- 肉類
- 魚類
- 豆類
- ヨーグルト などなど
中GI食品
- かぼちゃ
- 里芋
- パスタ
- アイスクリーム など
高GI食品
- 白米
- 餅
- 食パン
- うどん
- じゃがいも
- チョコレート など
同じものしか食べていない
例えば、水や酵素ドリンクを飲んで数日を過ごし、腸内環境をリセットするファスティングダイエット。時々の実施でしたら良いのですが断続するのはあまりおすすめしません。
消化器官は12時間あれば十分に休めることができます。腸の再生に必要な時間は8～12時間と言われています。
食事を摂らずに代謝をを落とした体にいきなり食べ物を入れてしまうと、吸収率が上がってしまい脂肪として蓄えようとしてしまいます。これが増えると代謝が落ちてしまいます。
運動しているのに痩せない
なんてことありませんか？有酸素運動はカロリー消費が運動の目的になっていて、ランニングなどの有酸素運動ばかりしていてはなかなか瘦せることはできません。運動の目的はいかに体内のエネルギーを使える代謝の良いカラダを作るかが重要になります。ですので無酸素運動と有酸素運動を取り入れて効率よく行うことが大切です。
運動を大きく分けると、ウォーキングや息が切れない程度のランニングといった有酸素運動と、筋トレなどの無酸素運動があります。
ランニングマシンをジムのメイン運動と考える人が多いのは「有酸素運動だからカロリー消費できて痩せられる」と思うからでしょう。確かにカロリー消費も大事ですが今ある筋肉量があまりにも少なすぎたりと有酸素運動を摂り入れる以前に…という方が圧倒的に多いです。脂肪を燃やしたい、痩せて体型を変化させたいという方には、ランニングよりも筋トレなどの有酸素運動を優先することをおすすめします。
ダイエットを成功させるコツ
ダイエットを成功させるためには、まず正しいダイエット方法を知ることが重要です。ここからは、ダイエットを成功させるコツとして
- 基礎代謝を上げる重要性
- タンパク質を意識した食事
- ゼロカロリーに惑わされない
の3つについて解説させていただきます。
基礎代謝を上げる
基礎代謝とは、私たちが普段生活する上で呼吸をしたり、体温の維持などをしたりする際に消費されるエネルギーのことを指します。そして、そのエネルギー量のことを、基礎代謝量といいます。
基礎代謝量は、筋肉量に比例します。筋肉量が多い人は基礎代謝量が高いため、ダイエットしやすく、また太りにくいという特徴があります。ダイエットを成功させ、体重をキープしていくためには、基礎代謝量を高めることは非常に有効です。
タンパク質意識した食事にする
タンパク質は体を作るうえで欠かせない三大栄養素の1つであり、筋肉を作り、維持するのには欠かせない栄養素でもあります。
筋肉は多くのエネルギーを消費しています。基礎代謝量のうち約20％が筋肉で消費されているので、筋肉量が少ないと痩せにくいと言えます。
また、美しい姿勢や歪みのないボディラインをキープできるのも筋肉があるからになります。タンパク質が不足し筋肉量が減少すると、痩せにくいだけではなく、ボディラインを崩す原因にもなります。
そのほかにも、タンパク質が不足すると集中力の低下が招き、イライラするなどストレスの原因にもなります。ストレスはダイエットの大敵なので、ダイエット中にありがちな挫折や暴飲暴食を防ぐためにも、タンパク質不足には気をつける必要があるようです。
ゼロカロリーに惑わされない
極力カロリーを摂りたくないから、こんにゃくや寒天でお腹を満たす。飲み物はゼロカロリーや低カロリーの清涼飲料水。肉・油・炭水化物を極力食べずに、サラダばかりを食べる食生活…
このような食生活だと必要な栄養が不足し、消化、吸収、代謝機能が低下してしまいます。また、ゼロカロリーや低カロリーは熱量がない食材なので、体が熱を生み出せず冷えを招いてしまします。体が冷えると体は脂肪を蓄えようとするので、ますます脂肪を燃やすことは困難になってしまいます。
一人で不安ならパーソナルトレーニングもおすすめ
と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか？そんな時はパーソナルトレーニングを活用することをお勧めします。
パーソナルトレーニングはマンツーマンで実施するので、ライフスタイルに合わせたトレーニングやご自宅や職場で簡単に取り入れることのできるエクササイズや食事について教えてもらうことができるでしょう。
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