スーパーフードのブロッコリーで健康的にダイエット
ダイエット中、筋トレ期間中の食事はブロッコリーがおすすめ!!と聞くけど
と思われる方もいるのではないでしょうか?ブロッコリーには非常に多くの栄養素が含まれており、脂肪の蓄積を抑えたり、むくみを防止する、便秘対策と言ったダイエットをしていくうえで嬉しい効果がたくさんあります。だからといってブロッコリーばかり食べるのは禁物です。ブロッコリーを食べ過ぎてしまうと胃腸に負担をかけてしまったり、体臭がきつくなるといった恐れもあります。この記事では、
- ブロッコリーの栄養素
- ブロッコリーのダイエット効果
- ブロッコリーのデメリット
- 美味しいブロッコリーの選び方と保存方法
- ブロッコリーを使ったダイエットレシピ
についてお伝えさせていただきます。
ブロッコリーの栄養素
ブロッコリーはアブラナ科の緑黄色野菜で地中海原産の野菜です。非常に多くの栄養素が含まれています。
- 腸内環境を整える食物繊維
- 免疫力を高めるビタミンA
- 疲労回復効果のあるビタミンB群
- 抗酸化作用があり、動脈硬化を防いだり、美容に欠かせないコラーゲンを作り出すビタミンC
- 血行を促進し肌代謝を上げ美白効果も期待できるビタミンE
- 葉酸
- カリウム
- カルシウム
- マグネシウム
- 鉄分
- 亜鉛
などを多く含んでいます。
ブロッコリーのダイエット効果
栄養満点のブロッコリーにはダイエットにおいても嬉しい効果がたくさんあります。ここからは
- むくみ防止
- 脂肪の蓄積を抑える
- 便秘対策
についてご紹介させていただきます。
むくみ防止
ブロッコリーにはカリウムが含まれております。カリウムとナトリウムは体内の浸透圧を維持するために欠かせない栄養素です。ナトリウムの排出を促し水分量の調節を行うのでブロッコリーに含まれるカリウムはむくみ防止の効果が期待できます。
また、カリウム以外にもカルシウムやマグネシウムを多く含んでいるので骨量の低下や腸内環境悪化を予防する効果もあります。
脂肪の蓄積を抑える
ブロッコリーに含まれるクロムというミネラルには、インスリンに働きかけ、糖質・タンパク質・脂質の代謝を助ける役割があります。糖質はエネルギーとして使われますが、エネルギーに変換されないと脂肪として体内に溜まってしまいます。しかし、クロムが代謝のサポートを行うことで、脂肪の蓄積を抑えることに繋がります。
便秘対策
ブロッコリーには食物繊維が多く含まれており、便秘対策に効果的です。ブロッコリーに含まれる食物繊維は水に溶けにくい不溶性で腸内の水分を吸収しカサを増し腸のぜん動運動が促す効果も期待できます。
また、ブロッコリーに含まれるスルフォラファンという成分には、解毒作用を持つ酵素を作る手助けをします。このことで、体内に溜まった有害物質を解毒する効果を高めることができ体内のデトックスをサポートします。体内に老廃物が溜まると代謝を下げる原因にもなるので体内のデトックスは大切です。
ブロッコリーのデメリット
ブロッコリーは健康にもダイエットにも向くスーパーフードですが食べ過ぎは禁物です。ブロッコリーを食べ過ぎてしまうと胃腸に負担がかかります。胃腸に負担がかかると胃腸の働きが落ち、栄養が体内に吸収されにくくなります。また、ブロッコリーに含まれるコリンが原因で体臭がきつくなる恐れもあります。
美味しいブロッコリーの選び方と保存方法
ブロッコリーは11月~3月ごろまでが旬ですが収穫時期をずらしながら通年流通しているのでどの時期も美味しく食べることができます。
ブロッコリーを選ぶときのポイントとしては、つぼみが密になっていて真ん中が盛り上がっている物を選ぶと良いでしょう。
そして保存方法としては、一度加熱してから冷凍保存されると良いでしょう。茹でてしまうと水溶性の栄養素(ビタミンCなど)を損ねてしまうので電子レンジで加熱するのもおすすめです。
ブロッコリーを使ったダイエットレシピ
【鶏肉とブロッコリーのオイスター炒め】
材料
- 鶏むね肉 250g
- ブロッコリー 1株
- サラダ油 少々
- ☆オイスターソース 大さじ3
- ☆醤油 大さじ2
- 塩 少々
- 胡椒 少々
- 片栗粉 適量
作り方
- 一口大に切った鶏むね肉を塩と胡椒で揉み込み片栗粉をまぶします。
- 熱したフライパンにサラダ油をひき、中火で①を炒めます。
- 鶏むね肉が両面焼けたらブロッコリーを入れフライパンに蓋をします。
- 2分程経ったら蓋を開け、鶏むね肉の中まで火が通り、ブロッコリーが食べごろになったら火を止め、☆で味付けをして出来上がり。
ブロッコリーはダイエットの強い味方
毎日の料金に欠かせない緑の野菜ブロッコリー。彩を良くするためにお弁当に入れたりサラダに入れたり、炒めたり様々な使い方ができる野菜です。また緑黄色野菜なので栄養豊富で免疫力アップやダイエット効果、美容効果も期待できます。また通年スーパーでも売っているのでいつでも食べることができます。
しかし、ブロッコリーを食べ過ぎてしまうと胃腸に負担をかけてしまったり、体臭がきつくなるという恐れもあります。
バランスよく取り入れ健康的にダイエット食としてブロッコリーを取り入れてみたはいかがでしょうか?