【納豆とキムチ】ダイエット効果がある食品はどっち?
ビタミンA・ビタミンB、ビタミンCなどの複数のビタミンが含まれ食物繊維や乳酸菌も同時に摂取できることから健康食品として多くの方に親しまれているキムチ。
代謝を手助けするナットウキナーゼや脂肪燃焼効果を高めるアディポネクチンといったダイエットに有効な成分も含まれ、ポリアミンによるアンチエイジング効果も期待でき、ダイエット効果だけではなく、血栓予防の効果も期待できる納豆。
どちらもダイエットには有効的な食品ですが、
と、迷われる方多いと思います。実は納豆とキムチ同時に食べることによってより効果を実感することができます。
こちらの記事では、納豆キムチの魅力、そして日本人に適した乳酸菌にについてもお伝えさせていただきます。
なぜダイエットにキムチと納豆がいいの?
納豆には、納豆菌大豆イソフラボンン大豆タンパク質が含まれ脂肪の燃焼を促したり、基礎代謝を高める効果があります。
キムチには、カプサイシン・乳酸菌・ビタミンが含まれ血行を促進、免疫力の向上も期待できます。
そして、納豆とキムチを一緒に摂ると、キムチに含まれている乳酸菌が納豆に含まれている納豆菌をエサに増殖し腸内環境が整い痩せやすい身体に体質改善することができます。
ここからは、キムチと納豆のそれぞれの魅力についてご紹介させていただきます。
キムチのダイエット効果
キムチには、ビタミンA・ビタミンB、ビタミンCなどの複数のビタミンが含まれ食物繊維や乳酸菌も同時に摂取できることから健康食品として多くの方に親しまれています。
また、唐辛子の辛み成分にカプシンンはアドレナリンを分泌する働きがあり、代謝を高め、内臓脂肪を燃やすダイエット効果が期待でき、血流もよくなり、体温が上がるため、感染症などに対して抵抗力が高くなることにより、免疫力が向上し風邪などを防ぐ効果も期待できます。
しかし、ダイエットや健康に効果があるからと言って食べ過ぎにはご注意ください。香辛料によって胃が刺激されてしまったり、塩分の過剰摂取、ご飯との相性がよく食べ過ぎてしまった…なんてこともありますので、ご注意ください。
納豆のダイエット効果
納豆には、代謝を手助けするナットウキナーゼや脂肪燃焼効果を高めるアディポネクチンといったダイエットに有効な成分も含まれ、ポリアミンによるアンチエイジング効果も期待できます。またダイエット効果だけではなく、血栓予防の効果も期待できるようです。
また、生きていくために必要な五大栄養素
- 筋肉や内臓などの身体の組織を作るタンパク質
- エネルギー源や神経組織になったり、体温維持に役立つ脂質
- 身体を動かすエネルギー源である炭水化物
- 身体の調子を整え、酵素を活性化させるビタミン
- 歯や骨などの骨格をつくるミネラル
- 腸内環境を整えたり、消化・吸収を助ける食物繊維
すべてが含まれ、ポリアミンによるアンチエイジング効果も期待できます。
しかし、食べ過ぎてしまうと、ミネラルであるセレンの過剰摂取になってしまい、胃腸障害や下痢、疲労感といった様々な障害を引き起こします。ですので、1日1パックにとどめましょう。
ダイエットに最適な納豆キムチの効果的な食べ方
発酵食品は発酵が進むと栄養価も高まり、より効果を発揮してくれます。パックの中でも発酵は進んでいるので、賞味期限ギリギリの物を食べるようにするのがおすすめです。
また、納豆菌がキムチの乳酸菌を増やす効果もあるので、納豆とキムチを混ぜてからも一晩寝かせてあげるとより効果を期待することができます。
ダイエットの強い味方!納豆キムチのアレンジレシピ
クックパッド出典
アボカドは栄養価が高く「森のバター」と呼ばれていることをご存知の方も多いと思いますが、他にもアボカドは「天然のサプリメント」「若返りの美容液」とも呼ばれています。
ダイエット効果が期待できる納豆キムチと美容効果の期待ができるアボカドとのアレンジレシピをご紹介。スパイシーなのにアボカドでマイルドさが増し癖になるおいしさです。
材料
- 白菜キムチ 80g
- アボカド 1/2個
- 納豆 1パック
- ごま油 大さじ1/2
作り方
- アボカドは縦方向に一周切り込みを入れ、両手でねじるようにして二つに割る
- タネの真ん中に包丁の角を当ててタネを取り除き、皮をむいて1㎝角に切る。
- キムチは荒く刻んでボールに入れ、アボカド、納豆、納豆の付属たれ、ごま油を入れて混ぜ合わせる
納豆は大粒がおすすめ!!口に入れたときのバランスが◎
納豆キムチは日本人に適した発酵食品
乳酸菌と聞くと、即座にヨーグルトを思い浮かべる方が多いかもしれません。スーパーマーケットに行けば「腸内環境を整える」とアピールするヨーグルトが数多く並んでいますし、
- 腸内環境のために
- 便秘改善のために
と日常的に食べている人も少なくないでしょう。ヨーグルトに含まれる乳酸菌には、整腸作用があると言われています。ですが、人によってはヨーグルトでは便秘が改善されにくいという場合もあるようです。実は乳酸菌には「動物性乳酸菌」と「植物性乳酸菌」の二種類があります。
【動物性乳酸菌】
ヨーグルト、チーズ、発酵バター、乳酸菌飲料、ヨーグルトドリンク
【植物性乳酸菌】
味噌、醤油、漬物、キムチ、塩こうじ、納豆
野菜などの植物を発酵させる「植物性乳酸菌」は「動物性乳酸菌」よりも強く胃酸や胆汁酸に負けることなく腸に到達する可能性が高いという特徴があり。日本人の身体は「植物性乳酸菌」と相性がいいともいわれています。
キムチと納豆はどちらも植物性乳酸菌でダイエット効果が期待できます。賢く乳酸菌を取り入れ効率よくダイエットしてみてはいかがでしょうか?