マタニティウエディングはいつまでに何をする?成功させるポイントをご紹介
妊娠中に式を挙げる「マタニティウエディング」。いざ自分が妊娠してみると、体調面やドレスのこと、会場のサポートなど不安なことがたくさん。結婚より先に子供を授かった“授かり婚”の方や、結婚準備中に妊娠が発覚した方など、理由は様々かと思われます。
近年はマタニティウエディングが定着しつつあるもマタニティウエディンについて右も左もわからず結婚式を諦めようかと考えてしまう方も多いのではないでしょうか?
マタニティウエディングは安定期に入った妊娠5・6か月に行う方が多く現在では4人1人がマタニティウエディングをしているともいわれています。また、準備スケジュールを明確にすることでマタニティトラブルともうまく付き合いながら進めることができるでしょう。こちらの記事ではマタニティウエディングの
- 準備スケジュール
- ドレス選びのポイント
- ドレス選びの注意点
についてご紹介させていただきます。
マタニティウエディングは全体の25%
マタニティウエディングと聞くと、とにかく大変なのでは?と不安になってしまいがちですが、厚生労働省の調査によると、結婚期間が妊娠期間より短かい人の割合は25.3%、およそ約4人に1人はマタニティウエディングなのです。
多くの方が、赤ちゃんを授かりながらも結婚式を挙げており、式場スタッフも妊婦さんへの配慮などは当然慣れています。体調面などで辛いときは、ぜひ一人で考え込まず式場スタッフの方を上手く頼りながら準備を進めていけると良いと思います。
マタニティウエディングは安定期に入った妊娠5・6か月が多数
出産前のカップルが結婚式(マタニティウエディング)を行ったタイミングは、お腹が大きくなってくる前の3カ月未満の時期か、安定期に入った妊娠5カ月~6カ月で行う人が多いよう。とはいえ、お腹が大きくなってくる3カ月未満の時期はつわりについても注意が必要です。
つわりの時期は妊婦さんによって異なりますが、一般的に妊娠してからおよそ7~11週目あたりがつわりのピークと言われています。
そのため、つわりが治まってくる時期とされるおよそ12週目以降(3~4カ月未満)で結婚式を行ったカップルが少なくないのは、つわりも治まりつつあり、お腹の大きさもまだあまり目立つ時期ではないという理由が考えられます。
妊娠7カ月、8カ月頃でもマタニティウエディングが可能な場合もありますが、その時期は妊婦さんのお腹が大きくなっている時期なので、動くことが辛い場合は、特にお腹まわりを締め付けない衣装にしたり、あまり移動のない導線にしてもらうなど会場スタッフやプランナーの方と相談しながら決めると良いでしょう。
マタニティウエディングの準備スケジュール
マタニティウエディングとなると、つわりやマタニティトラブルなど様々な不調が出たりと不安なことも多いでしょう。準備スケジュールを明確にすることで心配だらけの準備もスムーズに進むことでしょう。
妊娠発覚 | 家族への妊娠・結婚報告
突然の発覚で気持ちの整理がつかないかもしれませんが、報告は遅いより早いほうが良いです。 |
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妊娠3か月 | 式場探し、指輪探し、前撮り、二次会の検討
マタニティウエディングをすると決めた場合、まずは挙式・披露宴スタイル、招待客数、日取り、予算をこのタイミングで検討しましょう。指輪は一般的にデザインを選んでから2ヶ月前後は納品されるまでにかかるので、早めに検討しましょう。前撮りについても同じですが、時間が無くて間に合わない場合は、お子様が生まれてから一緒に後撮りというものもあります。最近ではマタニティフォトというあえてお腹を写して記念に残すというサービスもあります。 |
妊娠4か月 | 招待状の発送 衣裳(ドレス)試着、披露宴プログラム、装花、映像、引出物、料理の選択 |
妊娠5か月 | 席次表の作成、リハーサルヘアメイク、ネイルやエステなど |
妊娠6か月 | 結婚式当日 |
マタニティウエディングのドレス選び
結婚式の準備は通常、結婚式場を決めてからドレスなどの衣装を選びを行っていきますが、マタニティウエディングの場合は、衣装選びから始めるのが理想的と言われています。
なぜかというと、マタニティ向けのウエディングドレスは普通のウエディングドレスと比べて、まだまだ少ないのが現状だからです。
せっかく雰囲気の良い会場を選んだとしても、マタニティ向けの可愛いドレスが見つからない場合もあるようです。気に入ったドレスが無くて悲しい思いをしないためにも、会場選びの前にどんなドレスが良いか、またそのドレスは会場にありそうか、無い場合持ち込みは可能かなど事前に確認しておくことがマタニティウエディング成功のポイントです。
ドレス選びで注意したいこと
マタニティウエディングのドレス選びにおいて重要なポイントは、通常のウエディングドレス選びと違い、体への負担や体形などを第一に考える必要があることです。
具体的には、以下5つのポイントです。
- 体への負担が少なく、大きいお腹が目立たないドレスの形を選ぶこと
- ドレスだけでなく、ドレスの中に着るブライダルインナーにも気を遣うこと
- 万が一に備え、サブのドレスを選んでおくこと
- 途中のお直しが可能かどうかの確認をすること
- 重たいドレスは避けること
試着をしてみて二の腕が気になる時の対処法
体に負担の少ないドレスを選んでいて、ふと気になるのが二の腕という方も多いようです。しかし、
と疑問に思う方も多いでしょう。
二の腕の部分トレーニングは500mlのペットボトルで行うことも可能になります。一人でトレーニングをするのは心配と感じると思います。そんな時はパーソナルトレーニングを取り入れるのも一つの方法です。
パーソナルトレーニングの無料体験を利用する
パーソナルトレーニングをいきなり予約するのは不安だと思います。そんな時は、パーソナルトレーニングの無料体験を利用してみるのも良いでしょう。また、体験の際は必ずマタニティ対応のパーソナルトレーニングを選ぶようにしましょう。
思い出に残る素敵なマタニティウエディングにするために
今では結婚式を挙げるカップルの4分の1がマタニティウエディングという時代の為、珍しいことではありません。ただ、予め準備をしておき、安心して結婚式当日を迎えられるようにしましょう。マタニティと言えど、体調はひとそれぞれ変わってきます。当然自己判断するのではなく、必ずかかりつけのお医者さんに、マタニティウエディングを検討されている事を相談しましょう。