【事前準備編】ダイエット中の飲み会を乗り切る方法とは?
みなさん、こんにちはパーソナルトレーニングジムISLANDの畑中暁登です。
年末年始というと、どうしても忘年会や新年会など飲み会が多い季節ですね。この季節にダイエットを志していいても、社会人として断ることの出来ないお酒のシーンも多いのではないでしょうか?
実際に私も、12月だけで6回お酒の席がありました!
楽しい席、お酒も入ると「まぁいいか」と考えずに飲んで食べてしまい翌日鏡で膨れたお腹と、むくんだ顔をみて後悔することが何度もあります。
今回は、ダイエットをしながら飲み会を切り抜ける方法について
- 事前準備編
- 飲み会当日編
- 飲み会翌日編
と三編に分けた記事の【事前準備編】です。
実は、ダイエット期間中の飲み会は絶対にNGというわけではなく、事前準備をしておくことでダイエットを継続しながら楽しむことができます。
私のように、飲み会が終わった後に後悔しないよう、飲み会が始まる前からしっかりと備えましょう。
この記事を読んで、あなたも飲み会に対して打つべき対策を持ち、安心して臨む事ができるようになるでしょう!
飲み会 = ラーメン3杯分!?
では、まず最初に「なぜ飲み会で太るか」を解説します💡
脂肪1kgを消費させるのに必要なカロリーは7,200kcalと言われています。しかし、逆に脂肪が1kg増える際の余分なカロリーは5,400kcal。
そう、ご飯でカロリーを摂取したら太って、運動でカロリーを消費すれば痩せるのは基本ですが、実は脂肪は無くすよりも増える方が簡単!
基礎代謝によりますが、体重を一定にキープするためには、一食当たりのカロリーを400kcal〜600kcalにコントロールするのが理想。
しかし、コース料理を食べた場合、ラーメン2杯分と同じ約1,500kcalのカロリーを摂取してしまい、この時点でカロリーオーバー。
そこに追加して、ビールやレモンサワーなどお酒を5〜6杯飲むと、更にラーメン1杯分の600kcal~1,000kcalを摂ってしまいます。
結果、コース料理でラーメン2杯分、お酒でラーメン1杯分と一回の食事でラーメン3杯分のカロリーをとってしまっているのです。
「お酒飲んだ時ってあまり食べないから〜」なんていう方もいますが、そもそも飲み会というだけでカロリーの宝庫。ラーメン3杯分のカロリーが潜んでいることを理解しましょう。
しかし、ここで「じゃあ、飲み会前はご飯抜いておいた方がいいか…。」と完全に食事を抜いてしまうと、身体が飲み会でのカロリーを多く吸収しようとするので注意しましょう。
事前準備はチキン・サラダ・お味噌汁で決まり
そこで、飲み会事前準備にオススメな食事がチキン・サラダ・お味噌汁です。
チキンは、低カロリーかつ高タンパクな食べ物。
実は、人間は食事を摂る際にもカロリーを消費しています。タンパク質は糖質や脂質と違い、食べた時にカロリーの30%が消費される栄養素。そのため身体に貯蓄しにくい特徴があります。
サラダ(ブロッコリーやキャベツ)に含まれる食物繊維は腹持ちが良く、飲み会までの空腹感を抑える効果があります。しっかりサラダを食べておくことで、食べ過ぎを防いでくれるということですね。
また、お味噌汁に含まれるワカメやもずくは、腸内環境を整え、アルコールによる腸内環境の悪化へ備えられます。
ダイエット中でも飲み会を断らないために
飲み会の際にどのくらい飲むか、何を食べるかは会の雰囲気やメンバーによって変わってくると思います。
周りから想定以上にお酒やお食事を勧められる前に、【私はダイエットしている】という情報をそれとなく共有しておくことが理想的です。
事前に伝えておくことで、お店のチョイス(和食メインな場所)や会の中でのお酒のチョイスをコントロール出来る可能性もありますね。
周りも味方につけて、場の雰囲気を損なうことなく楽しく乗り切っていきましょう!
しかし、この事前準備が全ての方に100%当てはまるとは言い切れません。
体重や体脂肪率の増減は個人によって違う為、定期的に体組成(体重・体脂肪率・筋肉量など)を測りながらコントロールをしていくことが理想的ですね。
ISLAND(アイランド)では、その方にあったトレーニング方法、食事の方法をプロトレーナーがマンツーマンで指導します。
ダイエットを考えられている方、是非一度「パーソナルトレーニングジムISLAND(アイランド)」の無料体験&トレーニングへお越しください。
体組成の測定から理想な身体までの短期的な目標設定まで、あなたにあったプログラムを作成させていただきます。