パーソナルジムを開業したいけど、
など疑問に思うことがたくさんあるかと思います。パーソナルジムを開業して赤字を出してしまう事態を避けるためにも、必要な知識を学んでおく必要があります。パーソナルジムの開業に必要となる物と開業する際の注意点をご紹介させていただきます。
パーソナルジム開業で知っておきたいこと

ここからはパーソナルジムを開業するときに必要な資格・開業手続きや資金についてご紹介をさせていただきます。
パーソナルジムを開業するときに資格は必要?

パーソナルジムを開くために資格は必要なのかと疑問に思う方多いのではないでしょうか?パーソナルトレーナーには資格は必要ありません。そもそも開業だけではなく、パーソナルトレーナーになるのにすら必須の資格は存在しないのです。しかし、
などの実績はお客様に対して安心材料になります。
特に、パーソナルジムは、総合フィットネスクラブなどと違いマンツーマンでの指導です。パーソナルトレーナーの腕だけでお客様に満足して頂かないといけません。さらに、パーソナルジムはフィットネスクラブの会費と比べてお値段も高めです。お客様はそれなりのお金を払うからには、それに見合う効果を期待してパーソナルジムに入会されます。
パーソナルトレーナーが取得出来る資格はたくさんあります!
例えば、
- NSCA-CPT(NSCA 認定パーソナルトレーナー)
- NESTA-PFT(NESTA 認定パーソナルフィットネストレーナー)

パーソナルジムの開業手続き

テナントやマンションの一室などで、法人化せずにパーソナルジムを開く場合は、個人事業となり、その本人は個人事業主となります。個人の場合は税務署へ提出しなければいけない書類があります。それが「個人事業の開廃業等届出書」で事業を始める人に必要な書類です。
現住所の所轄の税務署に開業後 1ヵ月以内に提出しなければいけません。手続きは非常に簡単で、必要事項を記載して税務署に持っていくだけです。
厳密には開業届なしでパーソナルジムを始める事も出来ますが、青色申告をするために必要な届出なので提出しておく事をお勧めします(白色申告とは異なり青色申告の場合は税金の特別控除があるため)。ただし、これらの手続きは個人事業としてジムを立ち上げる場合の物です。
パーソナルジムの開業で必要な資金

パーソナルジムを開業するための資金は、ジムの規模によって変わります。初期資金として物件を借りる費用や、内装工事をするための費用などが必要になります。もちろん、物件を借りただけではジムとして成立しないので、必要な機材も揃える必要があります。パワーラック(スミスマシン)・フォームを確認するための鏡や防音用のコルクマット、ストレッチ用のポール・マットやフラットベンチ、ダンベルや縄跳びなどは最低限準備しておいた方が良いでしょう。
パーソナルジム開業で必要になる設備資金
物件費用(敷金礼金等) | 50~120万円 |
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内装の費用 | 50~80万円 |
トレーニング器具費用 | 50~100万 |
集客準備 | 30~50万円 |
合計 | 80~350万円 |
パーソナルジム開業で必要になる運転資金
家賃 | 20~40万円 |
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光熱費 | 5~15万円 |
広告費 | 10~30万円 |
人件費(1名) | 25万円~ |
合計 | 60~120万円 |
パーソナルジムを開業する2つの方法

パーソナルジムを開業する方法として大きく分けて起業するパターンとフランチャイズに加盟する2つの方法があります。
起業してパーソナルジムを開業する
起業してパーソナルジム開業すると、全てを自分で自由に決めることができます。起業するにあたり、銀行や投資家から融資を受けて開業資金を集めるのが基本です。融資を受けるためには事業計画書を作成する必要になります。ランニングコストは開業したタイミングで4か月分は用意できているのが理想と言われています。リスクを抑えた開業をスタートすることが望ましいでしょう。
フランチャイズに加盟する
フランチャイズ本部に加盟金を支払い、オーナーとしてジム開業をする方法です。デメリットとしては、自分で起業するパターンと比べ、自由度が下がり毎月、本部にロイヤリティを支払う必要があるなどがありますが、
- 0から集客する必要がない
- 起業と比較して費用を抑えられる
- ブランドやビジネスモデルを活用して経営できるびでジムの運営に集中できる
といったメリットがあります。
パーソナルジムの押さえておきたい集客スキル

パーソナルジムの集客でおすすめな方法である以下の5つについてご紹介させていただきます。
- SNSを利用する
- ブログを書く
- リスティング広告
- オウンドメディアへの掲載
- Googleマイビジネス
SNS集客
ツイッターやインスタグラムといったSNSは、誰でも気軽に情報を発信できる手軽なコンテンツです。拡散力の強さを利用して知名度を上げましょう。「どのようなトレーナーさんなのか」がわかることが安心感や親近感につながります。
パーソナルトレーナーとして自身を売り込むことも大切ですが、SNSでは普段の生活のなかで気になったことをこまめに投稿することが重要です。トレーナーであるということ以前に、投稿している人がどんな感性を持つ人なのか、知ってもらえる場にするとよいでしょう。
ブログを書く(SEO対策)
専門的な内容を文章で発信できるのがブログの強みです。ブログは、その情報を知りたいと思った方の検索に引っかかるため、お客様が知りたいと思った情報を書き記すことができていれば、集客へとつながります。ダイエットやトレーニングに関する知識など具体的な内容や、それによって得られる効果を書くことで、トレーニングを通じて悩みを解決したいお客様の心に訴えかけることができます。また、プロフェッショナルであるという意識をしっかり持ち、プロの視点からトレーニングに関して思うところを書くこと紹介してトレーニングの内容やメリットを自然とアピールできるようになります。
また、情報を受け取る側の立場に立った、分かりやすい文章を書くことも大切です。必要ならば写真も交えて、ユーザーに伝わる構成を考えましょう。

WEB広告
リスティング広告とはGoogleやYahooなどの検索エンジンに掲載する広告を指します。大きな特徴としてはキーワード単位で広告を出稿できる点です。
例えば「新潟 パーソナルジム」「新宿 ダイエット」などの見込み客に関連のありそうなキーワードで検索しているユーザーにアプローチできるため、ターゲットを狙い撃ちでき広告費を安く済ませることも可能です。
オウンドメディアへの掲載
オウンドメディアは「地域+パーソナルジム」といったキーワードに加えて、店名や関連するキーワードを広範囲に渡ってカバーし、集客を見込めるメディアです。
オウンドメディアは検索ユーザーを拾うだけではなく、徹底比較、店舗の強みのアピール等、様々なコンテンツがあるので、最終的に「このパーソナルジムにしよう」と誘導することが可能です。
また、オウンドメディアは閲覧者に公平性・信頼感を与えることができます。閲覧者はオウンドメディアに対し、「客観的なデータ」だと感じることで、パーソナルジムを選びますが、そこに様々な「導線」を貼ることで、自然な形で自社へとユーザーを導けます。
Googleマイビジネス
Googleで「エリア名×パーソナルジム」などのキーワードで調べるとGoogleマイビジネス情報が出ているGoogle Map枠が上位に表示されます。このGoogle Map枠に自店舗のGoogleマイビジネス情報が表示されれば、そのエリアでパーソナルジムを探しているようなニーズが高い人に向けて自店舗の情報を露出できる可能性が上がります。Googleマイビジネスは店舗の写真(外観、内観、スタッフ)、店舗情報(住所、営業時間・曜日、店舗の特徴)などの基本情報を掲載できるだけでなく、「投稿」と呼ばれる機能などを使ってジムの魅力を手軽に発信することができます。
どんな場所にパーソナルジムを構えるのがおすすめ?

地方でのパーソナルジムを開業する
地方はブルーオーシャンと言われる競争相手の少ない市場であるため、開業未経験者にもおすすめできるエリアです。また資金の部分で説明したランニングコストに関わる「家賃」も地方であれば大幅に削減することができます。ジム経営する上で家賃や土地代は運転資金の多くを占めるので、大事なポイントです。
あまりにも田舎すぎる場所に開業してしまうと、集客できないというリスクがあります。エリア選定する際に、フィットネス人口がどれくらいいるのか調査を行いましょう。
都心でパーソナルジムを開業する
正直、都心でのジム開業はハードルが高いです。都心のジム経営が難しい理由は主に「費用」「競合が多い」の2つがあります。都心でジム開業するとき、そもそもの土地代や家賃が高くランニングコストのための資金繰りも必要になります。
といった例は少なくありません。
という長期的な計画を持っておくのも良いでしょう。
パーソナルジムに物件探しのポイント

パーソナルジムを開業するための物件を探す際は、家賃の額に注意しましょう。魅力的な物件に出会うとついつい家賃の差を無視してしまいがちですが、毎月固定で支払う費用である事を忘れてはいけません。
アクセスの良さなどを理由に家賃の高い物件を選んでしまうと、無理のない規模から始める事が難しくなります。また、借りようとしている物件の周囲に競合するパーソナルジムがないかどうかを確かめる事も大切です。
通常の部屋探しとパーソナルジムを開業するための部屋探しの異なる点として、防音対策や荷重計算があります。騒音トラブルを避けるため、鉄筋コンクリートや鉄骨鉄筋コンクリートの物件を選ぶとよいでしょう。
入居の際は、必ずオーナー・管理会社にパーソナルトレーニングの許可を得るようにしましょう。
資金を抑えてパーソナルジムを開業したいときは、フランチャイズがおすすめ

ISLANDジムのフランチャイズ店に加盟するメリットは、独学では習得に時間が掛かる様々なノウハウを短期間で得られる事です。ジムでの指導内容はもちろん、トレーナーを初めとするスタッフの教育や役所に提出する書類の作成方法など、幅広い知識を効率的に学ぶことが出来ます。また、フィットネス業界の実績と経験によるサポート体制と経営のプロによるコンサルティング。上級WEB解析士によるweb集客のアドバイスもあり出店から短期間で黒字化、投資回収も可能です。
フランチャイズ開業までの流れ
- お問い合わせ
- ご相談・面談
- お申込み(審査)
- 加盟契約締結・キックオフミーティング
- 物件・トレーナー探し
- トレーナー研修
- 内装工事
- 機材搬入・備品設置
- OPEN前最終ミーティング
- OPEN
開業後の安心サポート
- 集客支援
- トレーナー研修
- トレーナー派遣・斡旋
- 経営コンサルティング
- 物販収益支援
フランチャイズ契約【スタンダードプラン初期費用】
加盟金 | 300万円 |
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システム導入費 | 15万円 |
トレーナー紹介料 | 30万円 |
研修費 | 20万円~ |
物件取得費 | 50万円~ |
内装費 | 50万円~ |
器具 | 100万円 |
什器備品 | 50万円 |
ホームページ作成 | 15万円~ |
合計 | 630万円~ |
フランチャイズ契約【トレーナー独立プラン初期費用】
加盟金 | 150万円 |
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システム導入費 | 15万円 |
トレーナー紹介料 | |
研修費 | 20万円~ |
物件取得費 | 50万円~ |
内装費 | 50万円~ |
器具 | 100万円 |
什器備品 | 50万円 |
ホームページ作成 | 10万円~ |
合計 | 450万円~ |
収支シミュレーション【スタンダードプラン】
売上 | 150万円 |
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ロイヤリティ | 30万円 |
消耗品費 | 5万円 |
通信費 | 1万円 |
水道光熱費 | 3万円 |
家賃 | 15万円 |
広告宣伝費 | 10万円 |
システム使用料 | 1万円 |
人件費 | 25万円 |
その他 | 10万円 |
合計 | 100万円 |
利益 | 50万円 |
収支シミュレーション【トレーナー独立プラン】
売上 | 150万円 |
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ロイヤリティ | 22.5万円 |
消耗品費 | 5万円 |
通信費 | 1万円 |
水道光熱費 | 3万円 |
家賃 | 15万円 |
広告宣伝費 | 10万円 |
システム使用料 | 1万円 |
人件費 | 25万円 |
その他 | 10万円 |
合計 | 92.5万円 |
利益 | 57.5万円 |
パーソナルトレーニングジムISLAND 今後の店舗展開計画

- 北海道
- 東北(青森・秋田・山形・宮城・岩手・福島)
- 新潟県内(燕市 三条市 新発田市 長岡市)
- 北陸(石川・富山・福井)
- 関東(神奈川・埼玉・千葉・茨木・栃木・群馬・山梨)
- 東京23区
- 東海(愛知・岐阜・三重・静岡・長野)
- 関西(大阪・京都・奈良・兵庫・滋賀・和歌山)
- 中国・四国(鳥取・島根・岡山・広島・山口・徳島・香川・愛媛・高知)
- 九州(福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島)
- 沖縄
会社概要
株式会社アイランドは「人と人とがつながり、充実した人生をサポートする」をミッションとしています。お客様へ満足度の高いサービスを提供するとともに、多くの方々のライフスタイルをより充実したものにできるようサポートいたします。
会社名 | 株式会社アイランド |
代表取締役社長 | 水井 勇気 |
所在地 | 本社 〒952-0014 新潟県佐渡市両津湊336 TEL:0259-27-4186/FAX:0259-27-7000新潟支社 〒950-0916 新潟県新潟市中央区米山3‐1 ファースト米山202 TEL:025-250-5359/FAX:025-240-5723 |
法人設立年月日 | 平成12年11月21日 |
取引銀行 |
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